肘内障 肘引っ張り症候群
その他の症状
肘内障とは学齢前、2~4歳の幼少児特有の肘関節の亜脱臼になります。
発生頻度は高いものの一つになります。
多くの場合親が手を引っ張った際に発生することから、肘引っ張り症候群とも呼ばれ繰り返し発生するものもあります。
症状は肘の外側に動かしたときに痛みがあり、ある程度の角度の肘を曲げる動作やひねる動作はできますが、それ以上の曲げる動作、外に捻る動作には不安感や痛みがあります。
発赤や腫れはありません。
腫れがある場合は骨折等を疑います。
これだけは覚えておきましょう!
繰り返しの発症を防ぐためにはお子さんの手を強く引っ張らないことが1番大事です!
子供は体がまだまだ発達しきっていませんので注意しましょう(^^)