ラジオ体操とぼくの夏休み
東洋医学
毎日暑い日が続きますね。まだ梅雨明けは発表されていませんが、
今日から小中学校は夏休みということで夏本番も間近のようです。
みなさんは夏休みというと何を思い浮かべるでしょうか。
大量の夏休みの宿題を思い出す人も多いかと思われますが、小学生のころは毎朝「ラジオ体操」をしていたのではないでしょうか。
しかし、最近は小学校でもあまり実施されていないところも多いようです…
この「ラジオ体操」は実は夏バテを予防する優れた効果を持っていたのです。
小学校以来、すっかり馴染みのなくなった方もいるラジオ体操ですが、きびきび行うと
①筋力アップ
②血行促進
③消化器官の働きを助ける
という3つの効果があるのです。
ラジオ体操は1920年代、米国で実施されていた体操を手本にしてスタート。
その後より良いものを、と現在の体操が作られました。
3分数十秒のラジオ体操第1は、13種の動きで構成されており、有酸素運動、筋トレ、柔軟の3つの要素を兼ね、筋肉や関節を効果的に動かすことができます。
消費カロリーは散歩以上で、卓球なみです。
起きてすぐだと脳の目覚め、昼だと身体を丈夫に、入浴前だと熟睡につながります。
いつ行ってもそれぞれの効果があり、日常生活に運動を手入れに取り入れたいという方にピッタリです。
生活活動能力の低下を防ぐことができ、どの筋肉を動かしているかを意識することで美しい身体のライン作りにも役立ちます。
こんなにすごいラジオ体操を久しぶりにやってみませんか?