コレステロールについて
東洋医学
まだ5月ですが夏日も増えてきたこの頃、皆さん体調は大丈夫でしょうか?
今日はコレステロールについてです。
お昼の情報番組ミ○ネ屋で「コレステロール値と食生活は関係がない」という新たな研究発表が放送されていました。
従来は肉や卵などの取りすぎはコレステロール値が高くなりさまざまな病気につながりやすいと言われていました。
しかし、今日の放送ではたとえ食事でコレステロールを制限したとしてもその分体内(肝臓)などで、新たなコレステロールを作り出すとのこと。
逆にコレステロールの多い食事をつづけると体内でのコレステロールの生成が少なくなり、結果的に食事からの摂取量に関わらずコレステロール値は変わらないとのこと。
だから健康な人であればコレステロールを食事で制限しなくてもよいという内容でした。
・・・そもそもコレステロールってなんでしょうか?
コレステロールとはステロイドに分類され、その中でもステロールと呼ばれるサブグループに属する有機化合物の一種で、生体内ではスクアレンから…
とよくわかりません(笑)
がステロイドというホルモンに関係が深いようです。
ここで重要な問題が一つあります。
仮にこの食事とコレステロールとの因果関係がなかったとしても、コレステロールを多く含む食品は、動物性脂肪や高カロリーなど他の要素もあるということです。
これは、テレビ番組にはよくあることで、○○ダイエットなどど同じで、一つの良い要素を誇張しすぎるあまり、他の要素を無視しがちです。
食事は基本は「バランス」が一番です。
それが健康の一番の近道ではないでしょうか?