野球で起こりやすいケガ
スポーツ障害
こんにちは。
暑いこの夏、盛り上がりをみせているスポーツといえば高校野球ですね。
愛媛県でも夏の予選で大盛り上がりですね。
そこで今回は野球で起こしやすいケガについてご紹介します。
野球肘:
投球動作や作業での負担が肘に伝わり、部分的な微細損傷や炎症が発生し、痛みが出ています。
肘の内側、外側、後方が痛くなるタイプがあります。
症状は、肘の内側の痛み、腫れ、投球痛、動きの制限、しびれも出ます。
悪化すると軟骨炎や剥離骨折、疲労骨折などになりますので注意が必要です。
腱板損傷:
肩の深部にある腱板という肩の関節を安定させている組織の損傷です。
4つの筋肉で構成されていますが特に棘上筋腱が痛めやすいと言われています。
ケガをして損傷する場合と、加齢や使いすぎて徐々に消耗して損傷する場合があります。
肩を安定させる組織なのでこれを損傷すると肩の動きが著しく障害されます。
インピンジメント症候群:
肩の引っ掛かり症状の総称です。
投球動作みたいに腕をあげて、さらにひねる動作をすると、腕の骨が肩甲骨や周りの組織などに衝突して、関節を包む膜や腱の炎症、損傷を引き起こします。
そのためにバンザイ動作などで痛みがでます。
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松山鍼灸整骨院
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