当院のブログ

床擦れと寝返りについて

メンテナンス・セルフケア・ストレッチ・ツボ

こんにちは!酒井です!

今回は訪問マッサージの点から、床擦れと寝返りについて話をしていきたいと思います。

床擦れと聞いたときに、若い方はなんの事かイメージが沸きにくいと思いますが、寝たきりの方が同じ姿勢、例えば仰向けなどか長くなり、後頭部やお尻・踵などの骨の出っ張り等が圧迫され過ぎて炎症を起こして膿んでいる状態です!

見た目もとても痛々しくて感染症等も引き起こす可能性がある症状です。

何となく怖いものというイメージは解ってもらえたと思いますが、僕ら若い人には関係ないな!って感じてる人が多数だと思います。

確かに若くて寝たきりになるのは大きな事故にあったり重い病気にかかる等の事がなければ少ないです!

しかし、夜に寝てるさいに、寝返りなどの体を動かす事が減少すれば、若い方でも体に色々な不調が発生してきます!

例えば、朝起きたら首や肩がカチコチに固まって痛くて動かせない首の寝違いや、昼間は大丈夫なのに朝起きたら腰が痛くてたまらない腰痛症等も、血行不良で起こる症状でいえば、最初に説明した床擦れと同じ様な原因で発生します!

寝違いなら同じ姿勢により首や肩の筋肉が同じ位置で固定され血行不良を起こしており、腰痛症なら腰の筋肉がベットや布団に圧迫されて血行不良起こし強い痛みを発生させます!

筋肉は使いすぎても使わな過ぎても痛くなるデリケートなものなんですね。

じゃ結局どうしたら床擦れや寝違いなどの症状を防ぐ寝返りを増やせるのかというと、寝る時の環境を整えてあげる事がポイントになります。

具体的にいうとベットのマットを寝たときに体が沈みこみすぎないようにしたり、掛け布団や毛布を掛けすぎない事が必要になります。

寒いから布団を増やす場合は、掛け布団より敷き布団に温かい素材を使い温度調節してみて下さいね。

次に、体が疲れすぎているときや、お酒を大量に飲んで時は寝返りの数が減少するため、日頃から体に疲れを溜めすぎないように、普段から体のケアをしたりお酒もほどほどに適量にしましょう!

高齢者の方も若い方も共通する事は、体の血のめぐりは良い方が体にとっても良いことが多いということです。

日頃から血行を良くする生活を心掛けていきましょう!