当院のブログ

意外!?ストレッチは伸ばさずに縮める!

メンテナンス・セルフケア・ストレッチ・ツボ

from 松山鍼灸整骨院より・・・

 

みなさんこんにちは!

骨盤建築家 三浦です。

 

五月晴れが気持ちいい日ですがどうお過ごしでしょうか?

 

今日は知っているようで知らない「ストレッチ」のお話です。

ストレッチというと「伸ばして筋肉を柔らかくする」というイメージが強いかと思われます。

しかし、それは半分正解で半分間違いです。

 

なぜか?というと。。。

 

筋肉は「伸ばされ過ぎると硬くなる」からです(◎_◎;)

 

人間には何に対しても「防御反応」というものがあります。

筋肉も例外ではなく、伸ばされ過ぎると逆に、「ヤバい!千切れてしまう!」と硬くなろうとしてしまいます。

 

特に痛めているところなどを無理やりやろうとすると、「もうムリ!」と逆効果に…

 

ではどうすれば良いのでしょうか?

 

答えは

「押してダメなら引いてみろ」

です。

 

恋愛の話ではありません(笑)

が、なんでも共通するところはあるものです(^^)

 

今日ご紹介するのはよく多用する「股関節」のストレッチです。

よくやりがちなのが、図のように足の裏を合わせて、膝を床の方向に開いて伸ばしていくというものがありますが、硬い人が無理にしてもあまり効果はありません。

これも「伸ばす」というより「縮める」というイメージの方が効果が高いです。

図のように同じ足裏を合わせた状態で、意識は股関節や膝ではなく、「足裏」に向けて、合わせている右足と左足を押し合うようにしてみてください。

 

縮めようとすることによって筋肉が勝手に、「伸びないと!」と認識して柔軟になってくれます。

 

ストレッチの基本は「無理せず、痛まないように、予防のために」です。

みなさんもぜひお試しください♪