足が冷える人必見!
こんにちは。酒井です。
最近寒い日が続きますし、珍しく松山にも雪が降りましたね!
今年は明かに去年の冬より寒いです!
僕も毎朝の自転車通勤が辛いです。
でもそんな僕より辛そうな患者さんが最近多く来院されています。
それは年中冷え性の患者さんです。
冷え症は今までは女性特有な症状に思われがちでしたが、最近は男性患者さんも手足の冷えを訴える方が増えてきました。
ではどうして冷え性の症状を訴える人が増えたんでしょうか?
その原因は筋肉が衰えている事です。
筋肉の大事な機能は体を動かす以外にも、筋肉を使って体を温める事です。
筋肉が伸び縮みするときに体温が上がります。
最近運動不足気味じゃないですか?
都会の人に比べて松山等の地方の人は、外出する際も車移動が多く歩く事が少ないので足腰がどんどん弱くなります。
そうすると体の筋肉量が減るために体を温める力も低下して結果的に冷え性になります。
なので冷え症を治すためには筋力トレーニングする必要があります。
このブログを見てくれた方は,
「そうかぁ!じゃあスポーツジムに行ったら良いな」
って思われると思いますが、残念ながら筋トレは最低でも3ヶ月はしないと効果が出ないですし、やり方を間違えると筋肉がつく前に体を痛める事になります。
「じゃあ結局どうしたらいいの?」
そんな声が聞こえてきそうですが、今回はとりあえず効果的に体を外から温める方法をお教えしたいと思います。
それはお腹を温めるという方法です。
手足が冷たくて辛いのになんでお腹温めるのかと思われますよね。
皆さんは夏に熱中症になったら水分補給もですが、首とか脇を冷やす事を知ってますか?
首や脇には太い血管が通っているのでその部分を冷やすと効率的に体温を下げる事ができます。
逆にいえばそこを温めると体が温まるということです。
お腹には内臓がありますがそれと共に太い血管も通っています。
なのでお腹をホッカイロで温めたり、腹巻きで保温してあげると体の芯から温まります。
ここでひとつ、カイロは直接肌に当たると低温火傷の原因になるので注意して下さいね。
またお腹はリンパが集まる所なのでお腹を温めてあげると免疫力もアップして風邪や病気の予防になるのでお勧めです。
僕も寒い時期は寝る際に腹巻きしてますよ。
まだまだ寒い時期が続きますが、体を温めて寒さにも病気にも強い体を作りましょう。