【腰痛のツボ】春はぎっくり腰の季節です。
こんにちは!
松山鍼灸整骨院 三浦です。
今週から新年度が始まって、また新たな環境でチャレンジしている人も多いのではないでしょうか?
松山鍼灸整骨院でも、新たに堀内良子(ほりうちりょうこ)先生が入って、NEWチームで平成30年度をスタートしました^ ^
新しい環境に身を置く方は、慣れない環境の中はじめの間は大変なこともあるかと思いますが、がんばってほしいと思います。
そんな新しいことが始まる春ですが、「慣れない」のは新人さんや環境が変わった人ばかりではありません。
「あなたの体」もまた「新しい季節に慣れていない」のです。
冬の寒い季節は体はエネルギーを使わないようにOFFの状態になっています。
動物によっては冬眠したりしますよね。
単純に寒いから家から出ないということもあります。笑
特に今年の冬は寒さが厳しかったので、活動力が普段よりも少なかったという人が多いのではないでしょうか?
OFFの状態の冬からONの状態に切り替わるのがこの「春」という季節なんです。
よく電気なんかでも電源を入れるときに一番エネルギーを消費すると言われますよね。
これは人の体でも同じことが言えます。
この切り替えにエネルギーを急激に消費するので、この春の季節は「ぎっくり腰」などの急性の症状が多く見られます。
松山鍼灸整骨院に来られる患者様も最近、強い痛みの急な腰痛の方が増えています。
東洋医学では春に向けて体が切り替わるときに体の中で一番がんばるのが「肝臓」と言われています。
肝臓は全身に血液を循環させる役割を担っています。
しかし環境の変化など、緊張やストレスが大きいと肝機能が低下してしまいます。
すると、血液の循環がうまくいかず、めまいや耳鳴り、目のかすみといった症状に繋がることもあります。
血液が筋肉にうまく流れなくなると、次第に固くなって限界を越えるとぎっくり腰となって現れてしまうのです。
この時期のぎっくり腰は重症化してしまうことも…。
ぎっくり腰にはこのツボ
名前の通り腰に関係するツボです。
特にぎっくり腰などの急性腰痛に効果を発揮します。
手の甲で人差し指と中指の間、中指と薬指の間の2ヶ所、両手で4ヶ所あります。
押してみて一番痛みが強い場所をポイントにしてみてください。
太衝(たいしょう)
このツボは肝機能を高めてくれるところになります。
アルコールの摂取が多い人、ストレスが大きいかな?と思う人はぜひ押してみてください。
足の甲で、親指と人差し指の間になります。
*ツボの押し方
グーとイタ気持ちいいくらいのところま押したら、そこで10秒~30秒キープしてください。
これを5~6セット繰り返します。
深呼吸しながらするとなお良いでしょう。
ボールペンなどの先の丸いもので押してあげるのも良いですが、硬いもので刺激する場合はやりすぎてしまうので注意が必要です。
手のツボはデスクワークなどの合間にもできる簡単なポイントですので、気が付いたら実践してみてください。
松山鍼灸整骨院の実際の治療では、このツボの効果をさらに高めていきます。
ツボの組合せや全身的なバランス調整を整体、針治療、骨盤調整で行っております。
過去にぎっくり腰でツライ経験をされた方、最近少し腰に不安がある方はお早めにご相談ください。
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