当院のブログ

健康への5つのステップ〜ツボ・食べもの・睡眠と入浴・ストレッチ・ココロ〜

メンテナンス・セルフケア・ストレッチ・ツボ

 

【健康のためのステップ①】ツボ!

 

★そもそも「ツボ」ってなに!?

 

 

 

肩こりにはこのツボ、腰痛のツボ、不眠症のツボ…

と数えればきりがないのですがそもそも皆さんは、この「ツボ」って何なのかをご存じでしょうか?

正解からいうと「ツボ=壺」ということです。

 

へ( ゚Д゚??と思う方が多いと思うので詳しく説明します。

人間の身体は数多くの骨や筋肉が繋がって出来ています。

多くの骨や筋肉があるからこそ人は細かい動作ができるわけですが、逆にこの骨や筋肉が多くあるためにその繋ぎ目に「隙間」ができてしまいます。

別の言い方をすると「くぼみ」とも言えます。

 

この「隙間・くぼみ」に老廃物が溜まりやすくなったり、血液が流れにくくなったりしてしまいます。

 

ちょうど「壺」に水がたまるように、人間の身体の「隙間・くぼみ」にも老廃物や血液が溜まるために「ツボ」と言います。

 

なぜツボを押すと様々な効果があるのかというと、ツボを押すことによって溜まっていた老廃物や血液がキレイに流れ始めるからなんですね(*^^*)

まずは700以上あるツボの中から、特に効果の高いツボを厳選してお伝えしていきます(^^♪

 

★内臓の調子を整えて痛みを撃退!!

 

 

ツボの効果が、腰痛、肩こり、神経痛から始まり、目の疲れ、胃の不調、便秘などさまざまな症状に有効なもう一つの大きな理由あります。

 

それはツボが「内臓の調子を整える」からです。

内臓と腰痛、肩こりが関係あるの(‘_’??と思われるかもしれませんが、関係大アリです。

 

人間の身体で最も重要なものは、「内臓」です。

 

 

内臓に疲れが溜まったり、異常があったりすると人間の身体は腰痛や肩こりというように体の外に痛みや不快感という「サイン」を送ります。

どうしてこの「サイン」を送るのでしょうか?

極端なことを言うと、腰痛や肩こりになっても命に別状はありません。

しかし、内臓が病気になると命に関わりますから、そうなる前に自分自身の身体に教えてくれているのです。

ツボのほとんど全てが筋肉・筋膜や神経を介して内臓と繋がっていて、内臓の調子を整えることで体の外の痛みなどの症状が解消していくというわけです。

 

腰痛に効くツボ

 

*足三里  胃の調子を整え全体の治癒力を高める

 

<場所> 膝の外側、お皿の下から指4本分下がった一番くぼんでいるところ。

むこうずねの外側。

 

<効能> 全身疲労、胃痛、便秘、肩こり、脚のむくみ、だるさ

*委中 腰痛で困ったらとにかくこのツボ!

 

<場所> 膝の裏側、シワの真ん中。

 

<効能> 背中のこわばり、坐骨神経痛、膝の痛み、脚のむくみ、だるさ

*崑崙  アキレス腱をゆるめて腰痛を撃退!

 

<場所> 外くるぶしとアキレス腱の間のくぼんだところ

 

<効能> 坐骨神経痛、頭痛、足の冷え、脚のむくみ、だるさ

 

肩こり、五十肩に効くツボ

 

 

*合谷  腸の働きを高めて身体を元気にする万能のツボ!

 

<場所> 手の人差し指と親指の骨が合わさったところより少し上

 

<効能> 腰痛、便秘、目の疲れ、歯の痛み、にきび

 

 

*手三里  腕の疲れが首、肩こり、五十肩の原因に!

 

<場所> 肘を曲げたときにできるシワの端から手の方向に指三本分のところ

 

<効能> 寝違え、歯の痛み、イライラ、手のしびれ

 

女性のお悩みに効くツボ

 

*三陰交  ホルモンバランスを整えて冷え性改善!

 

<場所> 内くるぶしから指4本分上側で脚の骨(脛骨)の際

 

<効能> 冷え性、生理痛、不妊、更年期障害

 

 

松山鍼灸整骨院の実際の治療では、このツボの効果をさらに高めていきます。

ツボの組合せや全身的なバランス調整を整体、針治療、骨盤調整で行っております。

 

 

【健康のためのステップ②】食べもので運命が変わる!

★身体の不調は内臓の疲れのサイン!

 

 

つらい肩こりや腰痛、だるさ、頭痛など様々な身体の不調の最初の原因は「内臓」に負担がかかっていることがほとんどです。

ではどうして内臓に負担がかかるのでしょうか?その大きな要因は「食事」にあります。

みなさんは普段食べるものを気にしているでしょうか?

「食べ過ぎかも…」、「お菓子が好き」、「ビールは毎日!」、「好き嫌いが多い」という人は少し食事を見直してみる必要があるかもしれません。

 

「人の身体は100%自分が口にしたものでできているのです。」

 

 

私自身、数年前に体調を崩したとき、炭水化物抜き、肉類抜き、朝はフルーツのみなどいろいろな食事方法を勉強したり、実践したりしてきました。

その経験を踏まえてお話していきます。

 

★その① 食べ過ぎない

 

 

現代病、生活習慣病と言われるものはほとんどが食べ過ぎから来ています。

食べ物がありすぎです。

ほんとに食べる量を減らしたら大概の病気はなくなるのではないかと思うほどです。

いろいろな健康法を調べてみても、どれにも減食、腹8分目、1日2食など量を減らすということが多くみられます。

量が多い=消化に時間がかかる→内臓に負担がかかるということです。

かなりポイントになるところです。

 

★その② 良いものを食べる

 

贅沢品ということではありません。

少し思考を変えていきましょう。

良いものを少しです。

 

例えば焼肉で「たくさん食べたいから安い肉!」と思うかもしれませんが、「良い肉を少し食べる」方が身体には良いです。

1度ダマされたと思って試してみてください。

変なお腹のモタレも出にくくなります。

良いもの=消化が良い→内臓に負担がかかりにくいということになります。

 

★その③ 悪いものを入れない

 

これが結構重要です。

細かく書くと膨大な量になってしまうので肝心なところだけ書きます。

 

まずは添加物を減らすことです。

何でもいいので食品の原材料のところを見てください。

これなに?とよく名前のわからないものはすべて添加物です。

人工的に作られています。

特売のしょう油、お菓子なども食品添加物の宝庫といえます。

 

 

あと「糖質0」の商品。

最近は流行りですが、砂糖、ブドウ糖の代わりに「人工甘味料」を使っています。

これが甘味の正体です。

せっかくカロリーに気を使っても健康に良いと言い切ることはできません。

 

厚生労働省はこれらの添加物はテストして安全だとは言っていますが、日本人が一生涯添加物を取り続けた場合のデータはありません。

ひとつひとつなら許容範囲でも2、3種類となるとどうなるのでしょうか…?

アレルギー、アトピー、ガンや難病との関連性も疑われているだけに注意しておきたいところです。

 

★その④ 日本人ならやっぱり「お米」

 

様々なメディアやライ○ップなどの影響もあって広く浸透した「炭水化物ダイエット」や「低糖食」。

短期間で体重が落とせると安易に始める人も多いようですが、東洋医学で見ると大きな問題点があります。

 

私も炭水化物抜きを実践しましたが、だるさや眠気がひどく出た経験があります。

他の健康被害が出ている人も多いようです。

では、どのような点が問題なのでしょうか?

 

 

それは、米、小麦、砂糖、果物、野菜など様々ありますが、一括りに「炭水化物」というジャンルでまとめられているところです。

東洋医学で一番の大敵とされているのは「冷え」です。

同じ主食でも小麦を使ったパンや麺類などは身体を冷やしてしまいます。

その点でお米は非常にバランスが取れた食べ物で、内臓の負担も少ないです。

 

 

だから日本人はお米のことを「ごはん」と言い、2000年以上も主食にしてきたわけなんですね(^^)

 

これを抜きにしてバランスをとるのは至難の業です。

理想は白米よりも栄養価が高い雑穀米や玄米ですが、まずは白米からでも十分です。

私も普段は七分づきですが、甘味があっておいしいですよ(^^)/

 

当院では玄米のサプリメントも取り扱っているので、気になる方はお声掛けください(*^^*)

 

★その⑤ 良い塩、悪い塩

 

近年は「減塩」ということが言われ続けていますが、塩は「ミネラル」という体にはなくてはならないものです。

このミネラルが多く含まれているかどうかが「良い塩」と「悪い塩」の分かれ道になります。

良い塩は体の機能を調整してくれますが、悪い塩は高血圧などの機能障害がおこりやすくなります。

ですから、減塩という「量」も大切ですが「質」がさらに大切ということになります。

 

 

良い塩と悪い塩を見分けるポイントは「作り方」です。

「平釜」や「天日干し」と記載があればじっくり時間をかけて製造するためミネラル分が豊富な良い塩です。

「塩化ナトリウム99%以上」という記載のものは安価ですが、短時間で大量生産されるためミネラルが少ない悪い塩になってしまします。

健康のためにこの「塩」を一度見直してみてください(^^)

 

★その⑥ 砂糖の恐怖! 

 

最後は砂糖。はっきり言います。

みなさん取り過ぎです(。-_-。)

砂糖は体をとことん冷やしてしまいます。

甘いお菓子など女性は好きな人が多いので残念なお知らせですよね(*_*)

正直言って私も好きですが(笑)

 

 

砂糖の害は冷え性に始まり、頭痛やめまいなどの自律神経の問題、低血圧になりだるさ、やる気が出ないなど多岐にわたります。

さらに厄介なのがタバコよりも強い依存性があるということです(*_*)

 

子どもが「キレやすくなる」「やる気が出なくなる」のも砂糖の影響があるようです。

 

前述したように、砂糖も炭水化物ですが、糖分はお米をしっかり食べることで十分ですからできるだけ取らないのがベストですが。。。

量を決めて楽しむ程度に抑えるようにしましょう(*^-^*)

 

松山鍼灸整骨院では腰痛や肩こりに対しても、内臓の調子を含めて全身的なバランス調整を整体、針治療、骨盤調整で行っております。

 

 

【健康のためのステップ③】その日の疲れ、その日のうちに♪〜睡眠と入浴〜

★睡眠の3つの効果

 

  • 脳と身体の疲れを取る

 

体はもちろん脳も寝ることでしか回復しません。

睡眠を取らないとホルモンや自律神経の調整が出来なくなり、一気に体調を崩してしまいます(*_*)

 

  • 身体の成長や老化防止

 

睡眠中には大量の成長ホルモンが分泌されます。

思春期の成長だけでなく、身体の修復、再生、脂肪燃焼の働きもあるため、アンチエイジング、ダイエットにも欠かせません。

 

  • 記憶の定着・整理

 

学習したことを中長期的に記憶するため、またはストレスも記憶が整理されることにより解消されます。

 

 

その① 何時間寝るのがいいの?

 

 

では何時間寝るのがベストなのでしょうか?

右の図は睡眠時間と死亡リスク(寿命)の関係を表したものですが、6.5~7.4時間が最も低い結果となっています。

即ち「7時間程度」が最も病気のリスクを抑え長生きできる睡眠時間ということになります。

 

その② 何時から寝ればいいの?

 

 

次は何時から寝はじめるのが健康に最も良いのでしょうか?

よく22時~2時までの時間が「ゴールデンタイム」と言われます。

しかし、仕事などの関係でなかなか難しいのが現代社会とも言えます。

 

 

東洋医学では疲れは「肝臓」の状態に大きく関係するといわれています。

そして肝臓が最も休まる時間が深夜1時~5時までの間です。

ですから、遅くとも深夜1時までには就寝できることが望ましいと言えるでしょう。

 

注目したいのは、4時間以下と短い時間で健康障害が起こるのは予想されますが、10時間以上などの長い時間はさらに健康に悪影響だという結果になっています。

よく平日は短い睡眠時間で休日に「寝だめ」という人がいますが、この結果から一番体に悪いことがわかります((+_+))

 

 

★よく眠れるための豆知識( ˘ω˘)zzz

 

◆日光を浴びて体内時計を調節

 

 

なかなか眠れない人は体内時計の調整が上手くいっていません。

その調整をするのは「朝」にあります。

日光を浴びることで調整されるので朝方の生活を意識しましょう。

 

◆寝る前にスマホやテレビを見ない

 

 

眠れない原因の一つにいつまでも交感神経が興奮していることが挙げられます。

スマホやテレビから出る「光」は神経を興奮させてしまいます。

寝る1時間前には見ないことが理想です。

 

 

身体をキレイにするだけでなく、ココロもリラックスできる「お風呂」

 

「気分が落ち込む・・・。」「やる気が出ない・・・。」「なんだか疲れるなぁ…。」

 

そんな時は、ゆったりお風呂に浸かってカラダとココロの疲れを洗い流して、心身ともにリフレッシュしましょう(^^♪

 

★入浴の3つの効果

  • 温熱の効果

 

温熱により毛細血管が広がって血流が良くなり、溜まった老廃物を押し流してくれます。

筋肉の緊張をほぐしてくれるのでコリの改善にもなります。

 

  • 浮力の効果

 

水やお湯の中では体重がいつもの約9分の1に!筋肉や骨、関節 負担が減り、回復力が高まります。

 

  • 水上圧の効果

 

水圧により、下半身に溜まっている血液が心臓へと戻っていくので血行がよくなり、むくみにも効果的♪

 

あなたは全身浴?半身浴?

全身浴:温熱、水圧、浮力の効果を最大限に活用でき、首までつかることで入浴の気持ちよさを実感できます。

※血行が急に良くなるので心臓に負担がかかるため、高齢者や高血圧の人は注意。

→腰痛、肩こりの人はこちらがオススメ♪

 

半身浴:心臓への負担が少なく、長時間の入浴に向いているので体の芯から温まることが出来ます。

また下半身に水圧に水圧をかけることで足のむくみの解消に効果的です。

→冷え性、自律神経の悩み人はこちらがオススメ♪

 

お風呂の温度は何度??

 

42度以上…交感神経を活発にし新陳代謝を促します。朝目覚めたいときには良いでしょう。

※高齢者、高血圧の方は注意です。

 

37~40度…副交感神経を活発にするので筋肉をゆるめたり、腸の働きが良くなります。

夜のお風呂にオススメで10~20分くらいを目安にしましょう。

※低血圧の人は血圧が下がるので長湯をしないように注意が必要です。

 

いろいろな入浴剤(*^^*)

 

◆疲労回復なら血管を広げ血行をよくしてくれる「炭酸ガス系」

♠身体を温めたいなら保温効果が高い「無機塩類系」

♥ダイエットしたいなら脂肪を燃焼してくれる「発汗系」

その日の気分や症状によって入浴剤をプラスしてみましょう(^^♪

 

*入浴剤の代わりに「塩」を入れるのもオススメ♪冷え性などに効果アリ♪

 

 

腰痛や肩こりの解消にも日常生活の見直し、特に睡眠や入浴をしっかりとするということは不可欠になってきます。

しかし、仕事の状況など、なかなかそうならない場合が多いのも現代社会の特徴です。

 

松山鍼灸整骨院では普段十分に休息を取れずに、自己治癒力が低下してしまったお身体をバランスを整えることで本来の力を取り戻していきます。

 

 

【健康のためのステップ④】あなたの可能性を伸ばすストレッチ♪

 

★ストレッチの本当の意味を知っていますか?

 

当院に不調を訴えて来院されるほとんどの方が体の硬さを自覚しています。

体が硬くなる理由は…体のストレス(痛み、しびれ、疲労、精神性など)を感じると筋肉が緊張して固ま体も硬くなります。

そんな時に鏡を見てみましょう。

表情も強張り暗い印象を受けるはずです(*_*)

 

 

「ストレッチは簡単に始められるセルフケアの1つです!」

 

ストレッチをマスターできればセルフケアだけでなく自分自身の身体の状態も確認でき、健康意識も高まるのでみなさんもぜひチャレンジしてくださいね!

まず、改めてストレッチの効果について見なおしてみましょう。

 

★その① ストレッチでケガ知らず!

 

筋肉はイメージとしてはゴムの様なものです。

さらにいうと体が柔らかい人は新品のゴムで、体が硬い人は少し古くなったゴムと考えてみてください。

同じ力で引っ張ると当然、先にちぎれるのは硬いゴムの方ですよね(*_*)

ストレッチで柔らかくケガのしにくい筋肉を手に入れましょう!

 

ストレッチの第1目的はあくまでも「予防」です。痛いところを無理にはしないようにしましょう。

 

★その② 筋ポンプ発動!

 

ふくらはぎは第2の心臓!って耳にしたことがありますか?

これはオーバーな話しに思われがちですが血液の流れは心臓と筋肉で決まります。

体の筋肉が柔らかくなり、上手に伸び縮みすると筋肉のポンプが働き血液が流れやすくなり血行改善、冷え性改善、疲労物質の除去などうれしい効果があります(*^^*)

 

副交感神経を刺激することにより、イライラ、暴飲暴食、不眠などを防ぐ効果も♪

 

★その③ よみがえる理想のボディライン!

 

ストレッチにより正しい姿勢に戻したり、体のラインをキレイに見せることも可能です。

猫背は背中や股関節、O脚は太ももが硬いと発生しやすくなります。

 

 

ファッションショーのモデルさんは姿勢がとてもキレイですよね!

 

 

正しい姿勢で松山の街を素敵に歩きませんか(#^^#)?

 

 

では、ここからは実際にどのようなストレッチが効果的か、身体の仕組みとともにお伝えしていきます。

 

 

人間の身体で特に重要なのは「肩甲骨」と「股関節」の動きです。

肩甲骨と股関節は連動していて、上半身と下半身の動きがスムーズになるように対になっています。

 

 

この動きが悪くなるために腰痛、肩こり、膝の痛みなど様々な原因となってしまいます。

ストレッチでは特にこの点を意識して行いましょう。

 

ポイント ①リラックス(深呼吸) ②ゆっくり(急に×) ③気持ちよく(痛いと逆効果!)

 

股関節・骨盤ストレッチ

 

1.両手と右膝を前方につきます。

あごを軽く引いたままで、体と頭は斜め前方に伸びるようにして、左足を後ろに滑らせて伸ばしながら30秒キープ。

 

 

 

2.さらに上半身を右に捻じりながら、左の骨盤を床の方向に沈みこませて30秒キープ。

反対方向もしましょう。

 

 

 

3.1の状態からさらに左足を曲げて30秒キープ。

太ももの前側が伸びるのを意識しましょう。

 

 

 

 

4.痛みが出たり、難しい場合は、片手を座イスやテーブルに乗せた状態で行っても良いです。

 

 

 

 

肩甲骨ストレッチ

 

1.立位またはイスに座り、右腕を頭上に挙げ、左腕を背中の後ろに回して、それぞれ肘を90度の直角に曲げます。

 

 

 

 

 

2.両方の肩甲骨を、後ろから見て反時計まわりに回すように腕を動かしていきます。

肘は直角に曲げたまま、20秒キープ。

 

 

 

 

 

3.さらに体を左に倒して右の脇の下をしっかり伸ばして20秒キープ。

反対側も同様に行います。

 

 

 

体の痛みをはじめとするあらゆる不調の始まりは「筋肉のコリや硬さ」が原因となっています。

ストレッチで体を常に柔軟に保つことができれば、不調のない日常生活を手に入れることができるでしょう^ ^

 

しかし、一旦固まってしまった筋肉は自分でストレッチをするだけではなかなか対処し切れない場合も多いです。

松山鍼灸整骨院では固まってバランスが崩れた体に対して、整体やはり治療を組み合わせて状態を整えていきます。

 

 

【健康のためのステップ⑤】ココロとカラダ

 

★『こころ』ってなに??こころとからだの関係を考える時、こころはからだのどの辺りあるのだろうかという疑問が湧いてきます。

ハートマークでこころを示すように昔は心臓と考えられていた時代もありましたし、また日本では胆力とか「臍下丹田に気を蓄える」などと、お腹の辺りが重視されたものです。

 

★体の痛みとこころの不思議な関係

 

体の痛みが取れない、薬を飲んでも治らないということはありませんか?

もしかすると、それはこころに原因があるかもしれません。

実は心と体は接な関係にあります。

 

専門的な言葉では「心身相関」と言います。

 

 

私たちのこころもからだも常に変化していて、固定したものではありません。

生きるということは変化するということ。

ついさっきまで悲しんでいたかと思うともう笑っているし、それに伴って体の状態も必ず変化します。

 

★こころの状態を整える「休養」 

 

疲労やストレスを回復させるためには「休養」が必要です。

そしてその休養には2つの側面があります。

 

1つ目は、「休む」ということ。

つまり仕事や活動によって生じた心身の疲労を回復し、元の活力ある状態に戻すという側面。

 

2つ目は、「養う」ということ。

つまり明日に向かっての鋭気を養い、身体的、精神的、社会的な健康能力を高めるという側面です。

 

体の状態も刻々と変わっています。

昨日と今日の体調が違うのはもちろん、筋肉が緊張したり緩んだり、心臓の動きが速くなったり遅くなったり、胃腸の状態もどんどん変化します。

そして体の状態が良いと気分も良くなるなど、体の変化は心の変化を伴います。

 

近年では、脳科学研究の進歩と相まって、環境からのシグナル=刺激をいかに「受け取り、記憶し、変換し、そして生成し、出力するのか」という情報処理システムになぞって、脳を舞台にその機能から『こころ』を捉えようとする生物学的方法がとられています。

 

★こころの指標「ストレス」

 

ストレスというと病気の原因となり、身体にとって害を及ぼすものとして捉えられます。

しかし、「疲れ」というストレスを感じなければ体を壊してしまいますし、「不安」や「不満」がなければ努力する気も起きません。

このようにストレスとは同時になくてはならないものでもあります。

 

生きていく限り、ストレスを完全に排除することはできません。

大切なのは「コントロールすること」です。

そのために自分の状態を知る必要があります。

 

早速、あなたのストレス度を診断してみましょう(^^)

 

 

★ストレスチェッカー

 

  • 忙しい日々が続いている(仕事や家事などで常に忙しく、翌朝に疲れを残しやすい傾向がある。)
  • 睡眠に満足感が得られない(よく眠れない。または寝すぎる。早朝に目が覚めると、それきり眠れない。)
  • 食欲が変化した(最近、食が細くなった。またはやたらと食べ過ぎてしまう。)
  • 1日中憂鬱になることがある(悶々と考え込み、1日中ふさいでしまうことがある。)
  • 外出が億劫になった(人に会ったり、外で楽しむことが面倒で、1日中部屋にこもることが多い。)
  • 以前のように趣味を楽しめない(楽しんでいた趣味に興味を持てず、やる気がしない。)
  • 常にだるさや肩こりを感じる(体を休めても、だるさ肩こりが解消されない。)
  • 緊張を強いられる出来事が多い(責任の多い仕事や重要な決断など、緊張を強いられる出来事が増えた。)
  • 最近、大きなライフイベントがあった(幸不幸に関わらず、人生に関わる大きな出来事や転機があった。)
  • 胸の内をざっくばらんに話す機会がない(思いのたけを遠慮せずに話す機会がほとんどない。)
  • 物事にこだわりやすくなっている(物事にこだわり、「こうしなければ」という思いが強い。)
  • 周囲に気を使い、評価が気になりすぎる(気を使って笑顔を作ったり、他人の評価を気にする傾向がある。)
  • どちらかというとマイナスに考えやすい(何かを考えるときに、悪い方、悪い方に考えることが多い。)
  • 自分自身への不満が強い(今の自分は認められずに「自分はダメだ」と思うことが多い。)
  • 他人や物事に苛立つことが多い(周りの人や出来事にイライラし、怒りを募らせることが多い。)
  • やたらに焦ってしまい、落ち着けない(焦って早急に物事を片付けようとし、落ち着くことができない。)

 

16個中・・・

☑️5個以上で要注意!

☑️10個以上で危険!

 

心の状態を知っておくことで、病を未然に防ぐこともできますし、体と心のバランスを取ることもできます(*^^*)

 

今までご紹介したツボ、食事、睡眠、入浴、ストレッチのなかにも体だけでなく心のケアもすることができるのでもう一度読み返してみてください(*^^*)

 

ストレスで現れる体の反応

 

体がストレスを感じるとその防御反応として固くなるという性質があります。

そしてその反応が最も現れやすいのが図でも示すように背中(肩甲骨の間)です。

 

ここは交感神経という自律神経が出ている場所でもあり、神経の興奮やストレスを受けると過剰に反応して筋肉が硬くなり、痛みを発生させてしまいます。

そこから、肩こり、頭痛、めまいや不眠などに発展していくケースも多くみられます。

 

この部分を整体やはり治療で緩めてあげると、これらの症状が落ち着きやすいのでストレスの影響で不調が出てきたと思われる方はお気軽にご相談ください。

 

 

今回のすべての内容は、あなたの健康をあなた自身で守り、治る力を引き出す大切な事としてお伝えしました。

 

あなたが心も体も健康的で、日常生活がイキイキし、素晴らしい人生を送ることをお祈り申し上げます。

 

松山鍼灸整骨院は、がんばるあなたの可能性を広げ寄り添いサポートし続けます!

 

 

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