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お知らせ

2021.02.01

お知らせ

マスク腰痛が増えてます

12月になり急に冬が来たような寒さとなりましたが、お体の調子はいかがでしょうか?

コロナに加え、インフルエンザの時期にも重なってきているので、より一層の注意をしていると思います。

感染症対策で、手洗い、うがいと並んで今や必需品となっているのが「マスク」ですね。

しかし、このマスクが原因ではないかと思われる腰痛の患者さまが増えています。(腰痛以外も、頭痛や肩こり、その他の不調の多くの原因になります。)

マスクと腰痛になんの関係が?と思われるでしょう。

実は東洋医学でみるとすごく関係があるのです。

呼吸と不調

人間が生きていくためのエネルギーを摂取する方法は2つあります。

「食事」と「呼吸」ですね。

食事は、体に良いもの悪いものはなんとなくイメージがつきやすく、健康管理のために食事療法を実践している人も多いのではないでしょうか?

では、「呼吸」はどうでしょうか?

タバコを吸っている人なら体に悪いと思うかもしれませんが、それ以外の人は「普段の呼吸を意識したことがない」と思います。

しかし、人間の体にとって呼吸は食事と同じくらい、あるいは食事以上に大切です。

息をしなくても大丈夫!という人はいませんよね笑

体にとって重要な呼吸ですが、現代人は生活習慣や姿勢によって「呼吸が浅くなっている」と言われています。

それに加えて、現在は1日を通してマスクをしている時間が長くなっているので当然呼吸がしにくくなっています。

呼吸が不十分だと全身に酸素の供給がうまくいかずに「循環障害」(血行不良)となり、腰痛のみならず、

肩こり、頭痛などさまざまな不調の引き金となります。

朝腰が痛い、しんどい、頭が痛い…それは呼吸の問題



呼吸がうまくいかずに腰痛などの体に不調が現れるのは「朝」の時間帯です。

これは、夜は寝ているため「呼吸しかしていない」ためです。

本来は、呼吸によって循環がスムーズに行われていれば問題はありません。

しかし、呼吸が浅くなっていたりすると寝ている間の循環がうまくいかずに起きた時に腰が痛い、しんどい、頭が痛いとなるわけです。

日中は動き始めると、徐々に循環してくるので症状は軽減してくるパターンが多いです。

このように「朝」に症状が一番現れる人は呼吸が原因となっている可能性が高いということになります。

胸式呼吸と腹式呼吸


呼吸=息、「息」という字は「自らの心」と書きます。

すなわち呼吸がみだれると、体のみならず精神的にも不調になりやすくなってしまします。

そこで、マスクをして呼吸が乱れやすいこのような状況だからこそ、「意識して呼吸を整える」ということが大切です。


胸式呼吸

普段意識せずにおこなっている呼吸は「胸式呼吸」になります。東洋医学では胸式呼吸は「肺の力」でおこなっいるとされています。

呼吸を整えることで、一番意識しなければいけないのは「吐く」ことです。

肺の中の空気を全て出す、ということが大切です。

普段意識しないと、空気を全て出すことはなかなかないですよね。



ウイルス対策で部屋の換気をこまめにしている人も多いと思いますが、人の体も同じです。

それが、息を吐き切るということです。

「もうこれ以上吐けない」というところまで息を吐いてみてください。

部屋を換気するタイミングに合わせてすると良いかもしれません^^


腹式呼吸

腹式呼吸は体のパワーを上げてくれる呼吸法です。

東洋医学では「腎(腎臓)の力」と関わりが深いとされています。

やり方は、丹田(おへその下)に手を当て、

そこを中心に呼吸するイメージです。

①まず、7秒息を吐きます。

②次に3秒息を吸います。

③そして4秒息を止めます。



①〜③を5〜10回ほど繰り返していきます。

一番は仰向けに寝てやると、丹田を使うイメージが持ちやすいと思います。

1日に3〜5回くらい実践してみてください。

呼吸の乱れが体の不調につながるケースは多くあるので、松山鍼灸整骨院では原因となっている肺や呼吸器を整えて不調を解消する治療をしています。

朝の不調を感じる方は、もしかしたらこのような原因かもしれません。お悩みの方は、お気軽にご相談ください。
 

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松山鍼灸整骨院

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